部分痩せ は不可能!そんな通説に真っ向から正攻法で挑みます。

特定の部位の脂肪だけを落とすことはできないので部分痩せは不可能、それが医学的には通説とされています

 

永久保存決定版 究極の東大式 部分痩せ メソッド 中性脂肪を狙い撃て

ストレッチで痩せるのか?!

公開日2020/12/26 最終更新日 2020/12/26

 

ダイエットしても胸が小さくなるだけで、太ももやらお腹の脂肪が落ちないんです(>_<)

そんなアナタのための永遠の課題、部分痩せメソッドの最終解がついに公開!
これを読めば、狙った脂肪を効率よく落とすまでの道筋がよく理解できます。

 

【 目次 】

1.脂肪が燃える仕組みを知らないと始まらない
2.落としたい脂肪は、ほぐして血行を良くしておきます
3.最速で脂肪を落とす正攻法の3ステップ

 

 

脂肪が燃える仕組みを知らないと始まらない

脂肪が燃える仕組みを知らないと始まらない

太ももの後ろ側のセルライトをどうにかしたい!そんな部分痩せ王道メソッドをついに公開します。

最初に申し上げると裏ワザではありません。科学をもとにした超正攻法です。

 

まず、脂肪が燃焼される仕組みを大まかに理解しないことには始まりません。

詳しくは下記の記事を見て頂くとして、ここでは要点だけ掲げておきます。

  • 成長ホルモンが中性脂肪を脂肪酸に分解する
  • 脂肪酸は酸素呼吸で消費される
  • そして、成長ホルモンは睡眠時や筋トレで大量分泌される

 

詳しくはコチラ

 

  • 運動で成長ホルモンが大量に分泌される
  • 成長ホルモンが脂肪を脂肪酸に分解する
  • 酸素呼吸の過程で脂肪酸が消費される

 

 

落としたい脂肪は、ほぐして血行を良くしておきます

落としたい脂肪は、ほぐして血行を良くしておきます

 

上記「成長ホルモンが中性脂肪を脂肪酸に分解する」に着目します。

成長ホルモンは筋肉の合成・骨の成長といった役割の他、上記の通り、中性脂肪を脂肪酸に分解する役割がありますが、その成長ホルモンは主に脳の下垂体から分泌され、血液に乗って全身へ届けられます。

ということは、血行のよい場所には成長ホルモンが多く届きますが、逆に血行の悪い場所には成長ホルモンが届きません。

この記事を読んでいる方は「お尻のセルライトを落としたい!」と考えておられるわけですが、セルライトは脂肪と老廃物が結合してしまったものであり、日常生活であまり動かす機会がないので、冷たく、血行が悪くなってしまっているのです。

 

そのため、運動してもターゲットとなるセルライトまで成長ホルモンが届きません。だから分解されにくいのです。

 

そこで、にっくきセルライトを分解しやすくするためには物理的にグイグイ揉んで、揉んで、揉みまくって無理やり柔らかくして血液を流してあげる必要があります

筋膜をほぐして、ストレッチで伸ばして、血流が良くなれば、成長ホルモンも脂肪に届きやすくなり、脂肪が燃える準備ができます。

 

  • 血行が悪い脂肪には成長ホルモンが届かない
  • 血行改善には物理刺激が有効
  • 冷たいセルライトは分解されない

 

 

最速で脂肪を落とす正攻法の3ステップ

最速で脂肪を落とす正攻法の3ステップ

ここまで読んで頂ければ想像はつくと思いますが、整理して狙った脂肪を落とす部分痩せメソッドをまとめましょう。

これはきわめて正攻法であります。

ここが理解できない人は「飲むだけでOK」とか「ツライ運動なし」とか「1週間でマイナス5㎏」といった甘いセールストークに引っかかることになります。

 

部分痩せに王道なし。

と言ってしまうと身も蓋もありませんが、同じ道のりならせっかくなら歩いていくよりも自転車で行った方が早いし、さらには車で行った方が早いわけです。

正確な理解と知識があれば、最速で進む方法があります。

 

1.落としたい脂肪を揉みまくって血行を改善する

冷たくて硬い血流の悪い脂肪と、温かくて柔らかく血行が良い脂肪では後者が消費されやすいであろうことは自明の理です。

 

2.ハード筋トレで成長ホルモンを垂れ流し、中性脂肪を脂肪酸に分解

限界に挑戦する高負荷の筋トレで成長ホルモンが大量に分泌されます。さらに意欲的な方はスロートレーニング・加圧トレーニングも取り入れると良いでしょう。

成長ホルモンは中性脂肪を脂肪酸に分解し、消費されやすくします。

また、運動がハードなほど、成長ホルモンの体内濃度が高い状態が続きます。

 

3.有酸素で脂肪酸を大量消費

脂肪酸は酸素呼吸の過程で分解消費されますので、エネルギーを消費しながら長く続ける有酸素運動が有効です。

有酸素運動と言っても必ずしもジョギングとかエアロビとかでなくてもいいのです。てきぱき家事をこなす事でも相応に息は上がりますし、筋膜リリースでもしっかりポカポカします。

 

 

世間に出回る部分痩せメソッドはこのあたりの理解がスッポリ抜けていて、「脂肪を落としたい部位を筋トレで鍛えましょう」という、ただの筋トレ紹介ばかりです。

しかも、軽い負荷で行うので大して成長ホルモンの分泌も期待できません。ということは、脂肪消費もさほど期待できません。

 

  • 1.脂肪をほぐして血行を改善
  • 2.ハード筋トレで成長ホルモン大量放出→脂肪を脂肪酸に分解
  • 3.有酸素運動で脂肪酸を消費

 

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東大ストレッチ博士
東大ストレッチ博士

【東大ストレッチ博士】 学生時代より器械体操・空手・少林寺拳法・筋トレ・エアロビクス・バレエなどを経験し、自己流で高い柔軟性を体得。 解剖学や脳科学の観点からアカデミックに効率的な柔軟性向上と筋力強化に取り組む。 東京大学経済学部を卒業。帰納的推論と演繹的思考がモットー。 意見を述べる際は理由と共に、を心がけております。 そうでなければ検証・反論が難しいからです。

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